本多宏和(36=愛知)がSG優出エンジンから学んだことを準優以降に生かす。56号機は、SSグランドチャンピオンの石野貴之から譲り受けたものだ。優勝戦で2着に入った。

「行き足、伸びがすごくいい。でもペラの形が違い過ぎるので驚いてます」

今節は5日目前半までノーハンマーだった。それまでに石野のペラの形をゲージにしっかり焼き付けた。

「こんな形だったらSGでも行けるのかな、とも思いました。今後にも生かせそうだし、勉強になりました」

準優進出戦10Rでは3コースから2着。伸びは脅威だった。

そのレース前に、ついにペラは少したたいた。「ほんの少しです。レースできる感じが出てきました」と笑顔を見せる。

準優は12R3枠。再び握られる位置だけに、スタートが決まれば怖い存在だ。