1枠興津藍(42=徳島)がインから押し切って、3月鳴門一般戦以来、今年2度目の優勝を決めた。2コースから伸びる佐藤大佑が握ってきたが、しっかり受け止めて回り、差してきた石川吉鎬を振り切った。石川が2着、沖島広和が佐藤らに競り勝って3着に入った。

巡って来たチャンスは逃さなかった。予選3位通過だったが、木下翔太、益田啓司の上位2人が準優で敗れたため、優勝戦1枠をゲットした。2枠に佐藤大佑、3枠に山田佑樹と伸び型の強力機はいたが、複勝率26・3%の43号機を戦えるレベルに引き上げてきた。「特訓でも2と3に伸びられていたし、(優勝戦は)スタート勝ち。(佐藤大佑が)握ってくるのは想定していた」と、しっかりブロックして回ったのは、記念戦線でしっかりもまれてきたハンドルワークを見せつけた。一時は勝率を落としていたが、今期は3期ぶりにA1級へ復帰。この優勝で再びリズムに乗る。