古性優作(32=大阪)が最終1センターからまくって優勝した。G3制覇は今月2日の前橋に続き今年2度目、通算8度目となった。2着は佐藤慎太郎、3着は清水裕友が入った。
レースは紛れの連続だった。脇本雄太は河野通孝に藤井栄二の番手を取られ、懸命に追い上げたが、遅れて失敗。古性は脇本の動きで仕掛けるタイミングがずれた。最終ホームでは、清水が脇本をけん制しながらまくった。古性はこの3番手にスイッチしながら、1センターでまくりに転じて「思わぬ」優勝となった。
レース後は「今日(決勝)のレースは展開が向いただけ。きっとフォームも乱れているし、得るものはなかった」と、素直に喜べない優勝を強調した。次走の西武園G1オールスター(8月15~20日)に向けて「高みを目指すために、追い込んで最大限のことをやる」と前を向いた。
最悪の状態の中でも優勝をたぐり寄せた現実が、存在価値を高める結果になった。





















