初日12Rドリーム戦を展望する。1枠は、2月のG2レディースオールスター覇者の長嶋万記(42=静岡)。直前のSG児島オーシャンCでは女子でただ1人、準優に進出した。好調キープで今大会に臨む。

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今年のドリーム主役、1枠は長嶋が務める。この大会でドリーム戦に乗るのは19年蒲郡大会以来だ。

今年は2月蒲郡のG2レディースオールスターで念願の初タイトルを獲得するなど優勝6度と、絶好調の波に乗った。直前のSG児島オーシャンCでは、出場した女子4人で唯一、準優に進出するなど、その勢いは衰えていない。女王初戴冠へ、王道の逃げで勢いづきたい。

2枠・細川、3枠・寺田もドリーム戦復帰組。2人とも決定力は十分で、特に寺田の巧ハンドルは常に警戒したい。

鎌倉は3大会連続、渡辺は2大会連続のドリーム戦登場になる。鎌倉は直前の住之江ヴィーナスシリーズを優勝し、長嶋にも負けない勢いがある。渡辺は5月に芦屋オールスターでSGも経験。いつタイトルを取ってもおかしくない実力を備えてきた。

そしてドリーム戦初出場の高田だ。勝手知ったる地元水面、「まくりすと」の面目躍如たる攻撃力を見せてくれるはずだ。

ドリーム組以外に目を向けると、平山智加、遠藤エミ、守屋美穂らが注目される。また昨年の香川素子のように、あっと驚く初優勝もあるか。興味は尽きない。【中川純】(おわり)