峰竜太(38=佐賀)が鮮やかな2コース差しを決めた。今年の特別戦は4月津G1に次いで2度目、通算97度目の優勝を飾った。2着は金子萌、人気の1枠吉田拡郎が3着に入った。
まさに会心の走りだった。ピット離れでやや後れを取ったが、枠なりの2コースを死守。こん身の全速差しでイン先マイの吉田をとらえ、最後は派手なガッツポーズで駆け込んだ。「イメージ通り。一番、勝つ可能性が高いターンをすることができました」。
レース後は何度も「ファンの声援のおかげです」と口にした。「バックではあと5センチ伸びればと思っていたら、届いてくれた。調整がたまたまゾーンに入ったこともあるけど、その5センチはファンの声援があったからだと思います」と、笑みを絶やすことはなかった。
今後は「与えられたシリーズで優勝するのが、自分の責任」ときっぱり。10月蒲郡ダービーでSG戦線への復帰も確実になった。「グランプリでもう1度優勝したい」という、スーパースター峰の新たな歴史が始まる。





















