新鋭らしからぬ走りを見せる、131期の石本裕武(23=大阪)。準優11R1枠、コンマ11のトップタイミングで飛び出すと、そのまま逃げ切り、12R優勝戦2枠を手に入れた。

駆る46号機は調整しやすいと言えばいいのか、はたまた彼自身に調整力があるのか「(準優は)1枠だったので、出足重視で調整をしました。(でも)伸びも下がらないです」と胸を張る。「枠によっていろいろできます。エンジンがいいので、調整で特徴を付けられます」と冷静な分析をした。

優勝戦に向けて「エンジン自体の行き足がいいから、伸びにも回り足にも、どっちにも付けられます。(直線に)ガン振りはしないけど、プレッシャーをかけられる伸びは欲しいですね」と思案。「(自身が)勝てるような作戦で1着を狙います」と不気味な雰囲気を漂わせた。

デビューしてまだ約1年だが、今節で3度目の優出を決めている。2枠なら足は伸びをある程度にし、出足寄りに振るそうだ。作戦通りのレースをして、デビュー初優勝を飾るか。