◆磯部誠(33=愛知)賞金ランク5位
平成生まれ初のSG覇者が、一気に頂点を狙う。6月徳山グラチャンで初のSG優勝を勝ち取ると、7月児島オーシャンカップでは優出2着と夏場に好結果を出し続けた。「グラチャンからはしっかり気持ちを入れて頑張れている。自分自身はSGを取ってから何ひとつ変わっていない」と淡々と振り返った。近況は節間に1回は伸びをつける調整を試している。引き出しの多さも強さの秘訣(ひけつ)だろう。
昨年は初めてSGグランプリに出場して優出3着と結果を出した。だが、本人は「正直、あの場にいることに違和感があった」と振り返る。ただ、今年はSG覇者として自信をつかんだ上で、出場できる。「SGをひとつ取れたことで他の出場選手に半歩だけ近づけた。1円でも多く稼ぐのが自分の仕事だと思っている」と話した。次の目標は平成生まれ初のグランプリ覇者となることだ。
◆池田浩二(45=愛知)賞金ランク6位
抜群の安定感を発揮し続けた年だった。今年はSG、G1の優勝はなかった。それでも、ベスト6に入った。優出20度でSG優出は4度。スピードと勝負強さは、まだまだ健在だ。「今年は最初から成績を残せた1年だった。やっていることは一緒だから、その時のペラが合っていた。毎年(賞金ランク)18位に入るのは目標としてやっている」と淡々としながらも自信をのぞかせていた。
SGグランプリには平常心で臨むことを強調する。トライアル2ndからの出場となるのも追い風だろう。「住之江はあまり走っていないので何とも言えない。変なペラとかじゃなければ、それなりの足にはなると思う。たたきやすいペラをもらうのが理想。グランプリを取るという意識は強くないが、いつも通りやるだけですよ」。そつのないレース運びで、虎視眈々(たんたん)と頂点を狙う。





















