◆渡辺優美(31=福岡)賞金ランク4位
女子レーサーの中では屈指のスピード派。今年は5月のオールスター(芦屋)でSG初出場。また10月のダービー(蒲郡)でもSGの舞台を踏んだ。ともに未勝利に終わったものの、得たものは計り知れず。レーサーとしてのスキルアップを果たした。
昨年から意欲的に取り組むのが、ターンテクニックの向上だ。目標とするのは馬場貴也。男子顔負けのウイリーターンを習得するため、努力は怠らない。日本一の静水面と呼ばれる多摩川で、最速女子が最高のパフォーマンスを披露。一気にVへと突き進む。
◆平山智加(38=香川)賞金ランク5位
出場12人の中で、一番の多摩川巧者は誰か? と尋ねられたら、真っ先に挙がるのが平山だ。20年以降は9節消化して7度の優出、1度の優勝。その1度のVが20年のプレミアムG1レディースチャンピオン。母親になって初の女子ビッグタイトルを手に入れた。
今年は1月にいきなりフライングも、さすがの手腕で成績をまとめた。ただ、悔しい思いも。8月の津レディースチャンピオンは優勝戦1枠も遠藤エミのジカまくりに屈して無念の4着。この借りは多摩川で返すしかない。相思相愛の水面で23年を締めくくる。
◆三浦永理(40=静岡)賞金ランク6位
初代冬の女王としてその名を刻む三浦が、年末の大舞台に戻ってきた! 今年は4度の優勝をマーク。また24年前期適用勝率は16期ぶりの7点台と、すっかり調子を取り戻した。
特筆すべきは無事故でいること。昨年9月に蒲郡ヴィーナスシリーズ4日目の転覆失格以降、失格はもとより待機行動違反や不良航法も1度もない。クリーンなレースを心がけつつ、攻めの姿勢を崩さない。テクニカルエリーと称されるゆえんだ。
8年前の福岡大会は優勝戦で痛恨のフライング。リベンジを大命題として戦いに臨む。





















