プレミアムG1「第12回クイーンズクライマックス」が26日から31日まで、東京・多摩川ボートで開催される。

開幕直前コラムの第2回は、平山智加(38=香川)をピックアップ。多摩川巧者として知られ、今大会は12人の中でアドバンテージは大きい。相思相愛の水面で、13年以来2度目のクイーンズクライマックス優勝を狙う。

今大会に出場する12選手の中で、多摩川巧者といえば、真っ先に平山智加の名前が挙がる。19年以降で当地は10節走って8度の優出と抜群の安定感を誇る。20年8月のレディースチャンピオンでは、意表を突く2コースからツケマイで優勝した。現行エンジンは5月が初降ろしで、平山はこれまで3節走っている。このアドバンテージは大きく、前回10月に走ったときは「年末のイメージが描けました。収穫がありました」と話した。水面相性に現行エンジンを走った経験が加われば、13年芦屋以来、10年ぶりの優勝は十分ある。

今年は8月の津レディースチャンピオンで、優勝戦1枠ながら遠藤エミのまくりに屈して4着に敗れた。悔しい思いをしたが、その後もコンスタントに優出。9月宮島、10月平和島では優勝と調子は悪くない。相思相愛の多摩川でティアラ戴冠を目指す。【古村亮】

※明日は「トライアル展望」

◆平山智加(ひらやま・ちか)1985年(昭60)7月13日、香川県生まれ。98期生として06年5月丸亀でデビュー。13年1月の尼崎周年でG1初優勝を達成。夫は同じ香川支部の福田雅一。同期は松田祐季、西村拓也、松本晶恵ら。156センチ、46キロ。血液型O。