原田篤志(44=山口)が今節初白星で、復活の雄たけびを上げた。

2日目5R、気迫の差しで先行した中沢和志を1周2Mでとらえた。8月宮島で転覆時に脳振とうで意識を失い、肺に水が入る溺水状態の事故に遭った。レスキュー隊とたまたま来ていた呼吸器系の医師による懸命の治療で2日後に意識を取り戻し、地元G1の舞台に立った。「迅速な治療をしていただいた方々や心配をかけた家族に、ここで勝って元気な姿を見せられたのが何よりもうれしい」。3日目も奮起の走りを続ける。