日刊スポーツ新聞社制定「第38回競輪年間三賞」の受賞者が決まった。技能賞には全日本選抜Vの郡司浩平(34=神奈川)が選出された。
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郡司浩平がタイトル争いの中央に舞い戻った。
昨年のビッグ戦線は2月全日本選抜で3年ぶりのG1制覇を飾り、計6度の決勝進出。南関のエースとして自力勝負とさばき、追い込みを使い分ける姿が、3年ぶり2度目の技能賞につながった。「光栄です。一昨年は取れなかったG1優勝が、昨年はできた。評価していただいてうれしいです」と表情を崩した。
災い転じて福となす、を地でいく。一昨年は落車禍でリズムを乱し、昨年は4年守ったS班の座から退いた。「昨年は常に挑戦者の気持ちで戦った」。絶対本命のレースでも果敢に攻めて、S班に返り咲いた。
今年は初戦の立川G3で初日特選から3連勝を含むオール連対と好発進。「年始からいい体調、いいメンタルを保っている。この感じをキープし、1着を取ることを最優先に戦いたい」。
白星ハンターとなり、悲願のGP制覇を呼び込む。
◆郡司浩平(ぐんじ・こうへい)1990年(平2)9月4日生まれ、横浜市出身。横浜商高卒。父・盛夫氏(50期・引退)を追うように競輪選手を志し、競輪学校(現養成所)99期生として11年1月に川崎でデビュー(予選2、準決1、決勝8)。ビッグ制覇は17年G2高松ウィナーズカップから昨年G1全日本選抜まで6度。167センチ、80キロ、血液型A。
◆競輪年間三賞 日刊スポーツ新聞社が87年に創設した。1年間(1~12月)の競走を対象として、活躍した選手の中から殊勲、敢闘、技能賞、ガールズ最優秀選手賞を選定し、表彰する。日刊スポーツ新聞社の東京、西日本両本社の競輪担当記者と評論家らで構成される三賞選考委員会が受賞者を選定。表彰盾と賞金が贈られる。





















