日刊スポーツ新聞社制定「第38回競輪年間三賞」の受賞者が決まった。ガールズ最優秀選手賞にはガールズGPを勝った石井寛子(39=東京)が選出された。
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石井寛子はガールズ最優秀選手賞と聞くと「本当ですか!? あの7年前にいただいた賞ですよね」と全身で喜びを表した。
昨年暮れ、ガールズGPを7年ぶりに制し、逆転で賞金女王に輝いた。1年を振り返り「浮き沈みが激しかったですね。7月末ぐらいでも(GP出場への)賞金ランク外でしたが、そこで腐らず、諦めずやれたことが良かった。古いこと、新しいことを試してやってきたことが(GP優勝に)つながった。最後まで自分を信じてやった結果です」と胸を張った。
もちろん、サポートしてくれる周囲への感謝の気持ちは忘れない。「自分の力では勝てない。周りで応援してくれる人の力で頑張れている」。
年頭には、GPの賞金の中から能登半島地震被災地や、お世話になった春日部市、調布市に計300万円の寄付も行った。今後も模範として目標として、ガールズ全体を引っ張る。
◆石井寛子(いしい・ひろこ)1986年(昭61)1月9日生まれ、埼玉県春日部市出身。明大卒。競輪学校(現養成所)104期の在校1位で卒記クイーン。13年5月に京王閣でデビュー(予選1、1、決勝1)。17年平塚、24年静岡のガールズGPを始めV多数。19年に獲得賞金通算1億円達成。160・2センチ、59・5キロ。血液型B。
◆競輪年間三賞 日刊スポーツ新聞社が87年に創設した。1年間(1~12月)の競走を対象として、活躍した選手の中から殊勲、敢闘、技能賞、ガールズ最優秀選手賞を選定し、表彰する。日刊スポーツ新聞社の東京、西日本両本社の競輪担当記者と評論家らで構成される三賞選考委員会が受賞者を選定。表彰盾と賞金が贈られる。





















