山口敦也(28=佐賀)が師匠に“おねだり”した。準決10Rは単騎で走り、ゴール前の直線で「G前は俺だ」の宣言通り本領を発揮。3着で確定版に滑り込み、24年7月の小松島以来のG3決勝に勝ち進んだ。「突っ込みは昨日の方が良かったと」と2着だった2予には劣るも「フレームに助けられました」と今場所から使う新車が奏功した。

レース後の会見では「師匠に前輪を作ってもらった。それが良かった。その前輪が良かった。うん。前輪が良かった」とにんまり。師匠の原司に最上級の感謝を伝えつつも「まだ(師匠に前輪の)お金は払っていないです。お年玉だったらいいな~」とおねだりした。

最終日の決勝12RはGPレーサーの嘉永泰斗に任せる。「24年はG3で3度決勝に乗ったけど、どれも着があまり良くなかった。明日は集中して無心で走りたい」と気合十分。新年初戦、師匠にも吉報を届ける。