びわこボート「第69回結核予防事業協賛 G2秩父宮妃記念杯」が、16日に開幕。23年の67回大会で完全Vの藤原啓史朗、ベテランのパワーを見せる太田和美、沢田尚也と広瀬凜の地元若手両者、実績上位の中島孝平らが、比叡降ろしが吹く中で熱い走りを披露する。
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◆太田和美(53=大阪)
水面実績のある名手が、大会初優勝を狙う。
花の69期生も6日に53歳を迎え、ベテランと呼ばれて久しい。ただデビュー節で初優出した「怪物くん」は攻めの姿勢を崩さず、25年も1月オール大阪戦など、3度の優勝を飾った。SG7度優勝の強豪は円熟して、テクニックにさらに磨きをかけている。
大阪支部は同じ近畿地区のびわこでの実績が豊富で、25年も10月のG1周年で上條暢嵩が優勝を飾った。太田ももちろん、15年のG1近畿地区選など複数の優勝を誇る。秩父宮妃記念杯での優勝こそないが、大阪支部はG2となった01年以降で倉谷和信(引退)など4度の優勝がある、験のいい大会。優勝への期待は高まる。
新燃料「E30ガソリン」への対応も気になるが、25年7月のG2ボートレース甲子園で準優6着、10月のG3企業杯で優出6着、12月のG3マスターズで優出4着と実績を挙げているように、太田には好材料と言っていい。
初日12R「びわこドリーム」の3枠に選出にされて、期待度の高さが表れている。勢いある若手もそろう一戦だが、豊富な経験と強気の攻めで他を圧倒する。





















