飯野祐太(41=福島)は、どうしても決勝に乗らないといけない理由があった。「山崎歩夢君と連係したかった。自分が決勝に乗らない限りは連係できませんからね」。準決12Rは関東勢の2段駆けに続いて直線で差し切った。

飯野は長年、東北屈指の機関車として活躍。ラインへの貢献度が高く、山崎の父・芳仁も飯野から数々の恩恵を受けた1人だ。「親父の前で何十回も頑張ってきましたからね。息子から30回ぐらいは回収したいです」と笑顔でプレッシャーをかけていた。