<高校サッカー:滝川二3-0日章学園>◇準々決勝◇5日◇ニッパ球

 滝川二(兵庫)が日章学園(宮崎)を破り、ベスト4進出を決めた。“岡崎2世”FW樋口寛規(3年)が4試合連続となるゴールで、今大会6得点。前半27分、左サイドからのクロスをダイビングヘッドで決めた。「しっかり点を決められてよかった。国立まで行けてうれしい」と笑顔。高校に入ってから「記憶にない」というヘッドで、先輩の岡崎が選手権3回の出場で挙げた6ゴールに並んだ。

 大会中に右足内転筋と右足の付け根を痛め、前日には練習で走ることもできなかった。それでも交代する後半32分までに5本のシュートを放った。岡崎が2年生だった03年度以来、7年ぶりの4強。樋口は、岡崎からアドレスを教えてもらって以来、初めて送るメールでカタールに伝える予定で「今晩にでも送ろうと思います」。

 チームは過去3回、いずれも準決勝で敗退しているだけに、今年こそ悲願の国立1勝という期待も背負う。「国立で勝って決勝に行きたい」と意気込んだ。