日本代表MF香川真司(27=ドルトムント)が、自分の力を結果で証明することを誓った。3日、W杯アジア最終予選2試合に向けた日本代表合宿に合流し、ランニングやボール回しなど、同日に帰国した海外組と別メニューで調整した。

 所属先のドルトムントでは出場機会が減り、今季はまだ公式戦3試合にとどまっている。「こんなに試合をやっていないのは初めて」と言うほどの厳しい現実に立ち向かっている。

 香川は「今は我慢ですし、自分自身が悪いわけではない。新しい選手と結果を残している選手が試合に出るのは当たり前だし、競争に勝つためにやるだけ。シーズンも始まったばかりで何も悲観する必要はない」と話す。

 試合に絡む機会が少なくとも準備だけは怠らなかった。「週に2試合あって、(フィジカルを)上げたくても上げられないけど、現状見たらあまりチャンスないと感じていたからしっかりとトレーニングができた」と万全を強調する。

 9月の最終予選2試合では、先発するも無得点に終わり、トップ下での存在感を示すことはできなかった。「前の2試合で結果を残していないから、次の試合で結果を出して自分を証明するだけ」。エースとしての使命感は強く「W杯にいくことが目標なので、どんな状況でもそこに対する思いを持ち続ければ必ず勝てる」と胸を張った。

 香川だけでなく同予選に招集された海外組は所属先での出場機会が少ないことを指摘されているが「みんな海外組が出てなくてネガティブにとらえがちだけど結果で証明するだけだし、そのサポートをして欲しい」と呼び掛け「あとは自分の気持ちを前向きにもっていくか」と話した。