ACミランを退団する日本代表FW本田圭佑(31)が21日、離日した。20日遅く、自身の公式サイトで公開した通りの便に乗るため羽田空港に到着。日付が変わった21日午前0時過ぎ、UAEドバイ行きの航空機に乗り込んだ。

 フル出場した13日の日本代表のW杯アジア最終予選イラン戦の開催地テヘランからドバイを経由して、上海入りし、15日には自身のサッカー教室を行った。そして上海からそのまま16日に金沢着の便で帰国。金沢大で特別講演を行い、学生との時間を過ごした。

 その後、東京近郊でのイベント出演などをこなしつつ移籍に備え18日には練習も再開した。20日夕方には財務省に麻生太郎財務相を訪ね、面会もした。

 実質滞在期間は5日で、日本をたった。

 ドバイで数日過ごし、次なる目的地のウガンダに向かい、オフに世界各国で行っているサッカー教室を実施し、要人とも面会。その後、米国入りする予定となっている。