ACミランとの契約が6月30日に満了し無所属となった日本代表FW本田圭佑(31)が5日、自身のツイッターでJ1名古屋グランパスに所属していた18歳当時の年俸が「480万」だったと書いた。

 ミランの同僚だった18歳のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが、超高額でミランとの契約を更新したという記事に、自身の同時期の年俸についての記述もあったことに反応。

 「はは。ジージョ(ドンナルンマ)やジャスティンビーバーと比べられたら困る。才能が違いすぎる。笑」

 「僕の当時の年俸は480万。僕の才能はまさに凡人。ビジョンだけが自分の強み。」などと書いた。

 本田の当時の年俸は450万円とみられていたが、480万円だったようだ。なお、満了となったミランとの契約での本田の年俸は550万ユーロ(契約した14年1月当時のレートで約7億7000万円)だった。

 中国資本の新経営陣となり、この夏は補強に積極投資しているミランだが、本田の契約で浮いたお金が、クラブの宝であるドンナルンマに回った可能性も否定はできない。

 なお、米国滞在中とみられる本田はこのツイートを「ただ今後は僕の方が稼ぐよ。」と結んだ。

 「今後」の示すところが、新たな移籍先での年俸か、選手でありながら同時並行しているビジネスでの成功によって得られる報酬かどうかの記述はない。