日本サッカー協会(JFA)は29日、都内で会見を開き、12月9日開幕の東アジアE-1選手権の日本代表メンバーを発表した。

 セレッソ大阪からはMF清武弘嗣(28)とFW杉本健勇(25)の2人が選出。右腓腹筋筋損傷で離脱中のMF山口蛍(27)はメンバーから外れた。

 ケガで長期離脱もあった清武は、今年3月28日のW杯アジア最終予選タイ戦以来の復帰となる。26日のヴィッセル神戸戦を視察したハリルホジッチ監督は「良くなっていると思うが、代表で通用するレベルかは別問題」と慎重だったが、代表に招集した。

 J1で得点ランクトップの22得点をあげ、エースFWの活躍が期待される杉本は「国内組だけだし、結果を残さないと。ここで見せないと次はない。チームとして結果が求められるし、個人もそう。そこは頑張りたい」と気合十分だった。