東アジアE-1選手権に臨む男子日本代表が15日、都内で16日の韓国戦に向け調整を行った。引き分け以上で2大会ぶりの優勝が決まる一戦を前に、22人のメンバーたちはリラックスした様子でウオーミングアップで体を動かした後、非公開で戦術練習に入った。

 北朝鮮戦、中国戦で先発を務め、落ち着いたゲームコントロールを見せたMF今野泰幸(34)は、今回が代表メンバーとして9回目の日韓戦となる。

 経験豊富なベテランは「いつも激しい試合になる。そこで一歩も引いたらだめ。顔からつっこんでいくくらいの気持ちでいかないと」と気を引き締め「最終的には結果。結果にこだわりたい。どんな内容でも結果にこだわってがむしゃらにいけば」と話した。