日本代表は19日、ベルギー東部のリエージュでマリ、ウクライナ両代表との国際親善試合に向けて初練習した。

 約1年ぶりに復帰したセンターバックの森重真人(FC東京)は久々の代表練習に参加し「代表に入りたいという思いを持って今季は入った。自分の存在をアピールして再確認してもらういい機会」と前向きに話した。

 昨年は左足負傷で長期離脱したが、今季はJ1で開幕から4試合フル出場。負傷の吉田(サウサンプトン)が不在なため、最終ラインを統率することも期待される。前回W杯も出場した30歳のDFは「自分のやるべきことに集中して、積み重ねていくしかない」と冷静に言った。