サッカー日本代表がW杯ロシア大会で着用するアウェー用ユニホームを20日、契約するアディダス社が発表した。白を基調にし、ライトグレーを採用。光り輝く未来を表現したという。

 ベルギー遠征中の日本は、23日の国際親善試合マリ戦(リエージュ)でこの、新アウェーユニホームを初めて着用する。すでに発表され、着用済みの濃い藍色のホーム用ユニフォームと合わせ、これがハリルジャパンの“武器”になる。

 同社のデザインについての説明は次の通り。

 (1)左肩のグラフィック=日本が初めて優勝した92年の国際大会で着用したユニフォームのデザインを現代に再現。過去の勝利からインスパイアされたものになっている。

 (2)ベースカラーのライトグレー=光の当たり方で色が変わり、光り輝く未来を表現。番号とアディダスのロゴは赤色。パンツと靴下は白ベースの配色。日本代表のアウェー用ユニフォームとして、初めて青色を一切使わず仕上げた。白と赤のみの配色で、日の丸のカラーを近未来的に表現。

 (3)全カテゴリー統一デザイン=今回初めて全てのカテゴリーにおいて統一デザイン。首元の内側のサインオフロゴには、過去5大会分のユニフォームのアイコニックなデザインが組み合わされている(※サインオフロゴカラーはカテゴリー別に異なる)。