ワールドカップ・ロシア大会の日本代表DF長友佑都(31=ガラタサライ)が11日朝、ツイッターを更新し、現地時間10日に行われた準決勝でフランスに0-1で敗れたベルギーを「負けたチームをここまで応援できるとは思わなかった」とたたえた。

 また、明け方まで試合を生観戦して、日本代表の試合をテレビ観戦したサポーター、ファンが朝まで応援したことを追体験し「皆さん寝不足で僕たちを応援してくれてたんやね」と感謝した。

 長友は後半6分、フランスDFウンティティが右CKを、ベルギーMFフェライニとの競り合いからヘッドで決めた場面について「ベルギーのこの高さから、セットプレーで得点奪うフランス。。」とツイートした。

 そして試合後「負けたチームをここまで応援できるとは思わなかった。ベルギー代表から多大なるリスペクトを感じたからかな。ありがとうベルギー!」とツイートした。長友は2日の決勝トーナメント1回戦で2-3で逆転負けしたベルギーが、6日にブラジルに2-1で勝って準決勝進出を果たしたことを受けて、7日に「ベルギー強すぎる。俺らこんな怪物たちに真っ向勝負挑んでたんか。。」とベルギーの強さに驚きを吐露。そして「ベルギーに優勝してほしい」と期待も寄せた。

 ベルギーがフランスに敗れたのは、日本時間の11日午前5時ころだった。長友は、ベルギーをたたえるツイートをした後、続けて「試合後全然眠気こない。。皆さん寝不足で僕たちを応援してくれてたんやね。感謝します。」(原文のまま)と、号泣の絵文字付きで日本代表への声援に感謝した。