サッカー日本代表が30日、来年1月5日開幕のアジア杯(UAE)に向けて東京近郊で実施していた国内合宿を打ちあげた。

最終日は流通経大と練習試合(35分×2本)を実施。1本目の11分にMF伊東純也(25)が先制ゴールを決め、同29分には筑波大MF三笘薫(21)が追加点を挙げた。メンバーをほぼ変えて臨んだ2本目は0-0だった。

森保一監督(50)は「まだまだボールフィーリングを高めていくとか、フィジカルのコンディションを上げるとか(が必要だと)見受けられる試合でしたけど、今、チームとしてコンディションを上げていっている途中に、選手たちは今できることをよく出してくれたなと思います。固定した11人だけで7試合は戦えるとは思ってませんし、チーム全体としてコンディションを上げながら1戦1戦、戦っていって成長しながら戦えればと思っています」と総括した。