2大会ぶり、最多を更新する5度目のアジア制覇を目指した日本(FIFAランク50位)は、決勝でカタール(同93位)と対戦し1-3で完敗した。

MF乾貴士(30=アラベス)は序盤の出遅れを悔やんだ。決勝の前半に前線からのプレスのかけ方がうまくいかなかった。ベンチで見ていて気付いたが「なかなか外から指示も出せなかった。でも2失点目の前に言うべきやった。ベンチメンバー含め甘かった」。今大会はベンチから声を出し、試合後はロッカー室の掃除。裏でチームを支えた。自身は「悔しい思いをした」が「自分自身ももっとレベルアップしないといけない」と奮い立たせた。