アジアサッカー連盟(AFC)は26日、来年1月8~26日にタイで開催されるU-23アジア選手権の組み合わせ抽選会を行い、日本はB組で、カタール、サウジアラビア、シリアと同じ組に入った。

A代表と五輪代表の監督を兼任する森保一監督(51)は、日本協会を通じて「前回の2018年大会(U-21日本代表として出場)ではベスト8でウズベキスタンに負けて終わっています。その悔しさを晴らすためにも、前大会からの成長を結果で表すためにも、優勝を目指して戦います。グループリーグの対戦相手を見るとどのチームもアジアの強豪ぞろいで、突破するのは簡単ではないと思いますが、1戦1戦ベストを尽くして戦い、目標を達成できるように取り組みます」とコメントした。

なお、西野朗監督が率いるタイはA組で、イラク、オーストラリア、バーレーンと対戦する。

C組はウズベキスタン、韓国、中国、イラン。

D組はベトナム、北朝鮮、ヨルダン、UAE。

同大会は東京五輪の予選も兼ねており、上位3チームが出場権を得る。1次リーグは16チームが4組に分かれ、各組上位2チームが準々決勝に進出。開催国の日本が4強入りすれば、3位決定戦は行われない。