国際サッカー連盟(FIFA)が5日、アジア連盟(AFC)と協議し、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月のカタールW杯のアジア2次予選を延期する方針を決めた。

同日、加盟する各国協会に延期を正式提案したと声明で発表。FIFAは「AFCと議論し、FIFAとAFCにとって、すべての人々の幸福と健康が最優先である」などと立場を明確にし、そのために「各国協会に延期を正式に提案した」としている。FIFAの正式提案が覆ることはないとみられ、近日中に正式決定、このまま、少なくとも3月のアジア2次予選は延期される見込み。F組首位の日本は26日にミャンマー戦(豊田ス)、31日にモンゴル戦(ウランバートル)が予定されていた