東京オリンピック(五輪)が延期になり、今後の活動が未定となっているU-23日本代表が13日、日本サッカー協会公式YouTubeチャンネル「JFA TV」で、選手らが発案、企画したメッセージ動画を配信した。

主将のMF中山雄太やMF堂安律らが音頭を取り、17年12月のチーム発足以降に招集された78人の選手が全員参加した。約4分間の動画では、“日本晴れ”のユニホームを手に、選手が自ら考えたというメッセージをリレー形式でつないでいる。

動画の中では「僕たちの目標は(東京五輪)金メダルです」という力強い宣言も。MF堂安は動画制作にあたり「コロナが明けて、一番目の世界的なビッグイベントが東京オリンピックになると思うので、そこに向けて僕たちは、あとはパフォーマンスで発揮するしかないと思うので、これをやって、自分たちを奮い立たせるようにできる、いい企画にできればと思います」とコメントしている。