オーストリア遠征中のサッカー日本代表(FIFAランク27位)はメキシコ(同11位)と対戦し、0-2で敗れた。

試合後、1トップに入ったFW鈴木武蔵(26)がオンラインで取材に対応した。前半15分、相手GKと1対1の状況となるも決めきれなかった場面について「ボールを置く位置もよかったが、(GKが)倒れるのが見えてファーに蹴ったが、もう少し浮かして打つのがベストだった。相手が一枚上手だった。僕自身が未熟というか、シュートコースが甘かった。ああいうところを決められるようにしたい」と悔しがった。

チームは前半は良い形をつくるも、後半は守勢に回り、完敗。「自分たちのプレッシャーの強度が少し落ちてしまった。ボランチに入った選手にタメをつくれて、そこでずるずる相手に押し込まれて」と振り返った。