日本協会は18日、国際親善試合では10年ぶりの対戦となる韓国戦(25日、日産ス)と、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選モンゴル戦(30日、フクアリ)に向けたメンバーを発表。酒井宏樹と長友佑都不在の両サイドバック(SB)を含む、初招集の国内組を8人も招集した。

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コロナ禍で参加可否が不透明だった海外組は、9人が招集された。一方で常連組のMF原口、DF室屋が所属するドイツ2部ハノーバーはチーム内で感染者が出たことから活動停止に陥り、合流は不可能となった。日本協会関係者によると酒井、長友、川島のいるフランスから招集ができず、ベルギーでも日本人選手が複数人所属するシントトロイデンからの招集はできなかったという。コロナ禍で欧州各国や州、地域によって出入国の規則が異なることで、難しいチーム編成を迫られた。