25日の国際親善試合・韓国戦（日産スタジアム）、30日のW杯2次予選・モンゴル戦（フクアリ）に臨む日本代表が22日、横浜市内で活動を開始するにあたり、神戸FW古橋亨梧（26）がオンラインで取材に応じ、興国高の同級生・MF南野拓実との再会を心待ちにした。南野は高校時代、セレッソ大阪ユースに所属し、2種登録でトップチームで公式戦に出ていた“スター”だった。古橋は「クラスが違って、体育の授業で一緒だったり、学校の行事でたまに会うぐらいで、あまり話したことはなかった。でも、近くにいて目標とする選手がいたのでモチベーションがすごくあった」と振り返った。宿舎で南野と再会し「久しぶり」とあいさつしただけだというが「海外で活躍しているので海外のことだったりプレーのことだったり話はしたい。南野選手だけでなく、いろいろな選手と一緒にやるのが楽しみ」と目を輝かせた。
古橋は、19年11月のベネズエラ戦で国際Aマッチ初出場。今回が1年4カ月ぶりの代表活動となる。前回の代表活動では、好機を決めきれず悔しさが残った。昨年はコロナ禍で国内組の代表活動はなかったが「結果を残すことでもう1度、入れてもらえる確信もあった。1つ1つ（得点を）決めながらチームのために走りながらやっていた」と振り返り「今年、外している回数が多くてチームに迷惑をかけているがチャンスはつくれている。そこで確実に決めていけるようにしたい」とリベンジを誓った。
