11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会の全64試合を無料生中継するインターネットテレビ局「ABEMA」のW杯プロジェクト、ゼネラルマネジャー(GM)に就任した本田圭佑が、いよいよ動きだす。

28日深夜(29日午前0時半から)にABEMA SPECIAL 2チャンネルで放送される特別新番組「FIFA ワールドカップ64~サッカー日本代表大集合SP~」の中で、本田の独占インタビューが放送される。

W杯を3度経験している本田が、今大会で日本が1次リーグ初戦でぶつかる強豪ドイツにどう挑むかなどを語る。

本田は早くも「初戦に対する情熱が沸き上がってきますね」などと、口にしている。

番組には、現役日本代表選手も出演。浅野拓磨、伊東純也、田中碧、守田英正、中山雄太、板倉滉らが本田の意見を受けてトーク。1次リーグ初戦のドイツ戦についても座談会形式で語り合う。

さらに、元日本代表の玉田圭司氏、中田浩二氏、福西崇史氏も出演する。

番組MCは、サッカーに詳しい日向坂46の影山優佳が務める。

影山は「私は0歳の時に日韓W杯を見に行きました。生まれた頃からの憧れの舞台を応援するお仕事ができ感無量です! よろしくお願いします!」などとコメントしている。

W杯カタール大会を巡っては、日本の最終予選のアウェー戦が地上波中継されなかった。放送権が高騰する中、ABEMAが国際サッカー連盟(FIFA)と契約したことで本大会全試合を無料視聴できることになり、日本のサッカーファンは救われた。

ABEMAは「同時刻に別の場所で開催される試合を含めた全64試合を、フリックだけの手軽な操作にて視聴することが可能。毎試合の名場面をまとめたダイジェスト映像の最速配信、数台のカメラ映像から好きなアングルを選ぶことができる試合のマルチアングル映像、声援を投げかけ合いながら観戦できるコメント機能、リアルタイムで見られなかった試合を好きな時に何度でも見ることができる見逃し配信、試合の途中からでも最初から視聴することができる追っかけ再生、ABEMAオリジナル企画など、本大会をあますことなく楽しむことができるさまざまな取り組みを提供予定です」としている。