パリ・オリンピック(五輪)を目指すU-21日本代表が、苦しみながらも白星発進した。

2得点にからんだDF内野貴史(21=デュッセルドルフ)は、一夜明けてオンライン取材に対応。「素直にまず試合に勝ててうれしかったです」と喜んだ。

前半は相手の積極的なプレスにも苦しむところもありスコアレス。後半16分、DF内野の右クロスをゴール前で相手が防ぎきれず、FW鈴木唯人(20=清水)が、こぼれ球を落ち着いて左足で振り抜いた。

「ラフに相手がいやなゾーンにボールを入れていくことでリズムが出来たり、得点の時のようなミスが起こったりするのは、緊張感がある試合では起こると思っていた」。まさに狙い通りの得点シーンだった。

先制の直後に同点ゴールを許すも、相手のPKをGK鈴木彩が止めるファインセーブもあり、最後は後半31分にFW細谷が決勝点を決めた。

追加招集されたMF山田楓喜(20=京都)も、惜しいシュートを放つなどスタメンで活躍。「追加招集に関しては、とくにびっくりせずワクワクして来た。チームの勝利のために戦うというところで、結果につながったのが良かった」。ハードな初戦の白星を糧に、勢いに乗りたい。