サッカー日本代表は6年ぶりの開催となるトーナメント方式のキリンカップで、10日午後6時55分からノエビアスタジアム神戸でガーナ代表と対戦する。

11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会に出場するチームとの一戦。森保監督は「ガーナは個々の技術が高く、攻撃でパワーのあるプレーができる」と警戒する。

国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が23位で、ガーナは60位。過去の対戦成績は7試合で日本の4勝3敗。アウェーでの対戦はないものの、過去7試合はアフリカ勢との対戦カード別では最多となっている。

直近は西野朗監督の初陣となった18年5月30日の国際親善試合。会場の日産スタジアムには6万4520人が集まったものの、0-2の完敗だった。現代表ではGK川島永嗣、DF吉田麻也、DF長友佑都、MF原口元気、MF柴崎岳の5人が出場していた。

4年前はアフリカ勢特有のふところの深さに苦しみ、ボール保持率で58%と上回りながら不用意なファウルをきっかけに2失点を喫した。

前半8分に当時アトレチコ・マドリードに所属していたMFトーマス・パーティー(現アーセナル=今回はけがでメンバー外)に直接FKを決められ、後半6分にもGK川島が与えたPKで失点。相手との間合いを詰めているはずがボールには届かず、結果としてファウルが増えた。

6日のブラジル戦でもPKで失点するなど、日本のファウルの多さがブラジルのメディアなどから指摘された。日本が球際で奮闘した結果かもしれないが、攻撃に転じる糸口はつかめなかった。

自陣での不用意なファウルは4年前のガーナ戦のように失点に直結する恐れがある。チーム全員で連係、連動して相手ボールを奪い、そこから素早く攻撃に転じることができるか。【石川秀和】