日本代表MF久保建英(21=マジョルカ)が3年かけての代表初ゴールからの2戦連発を狙う。10日のキリン杯ガーナ戦(ノエスタ)で国際Aマッチ通算17試合目での初ゴールを決めた。過去に、「固め打ち」の実績があり、久保自身も11日、意識を口にした。チームは同日、大阪に移動し、軽めの練習を行った。

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待望の1発から一夜明け、久保の口調が淡々とした“通常運転”に戻った。待ちに待った初ゴールの試合直後は、やや声がうわずっていた。「1本打ったら落ち着くというのが代表でもある。気持ちは吹っ切れている。落ち着いてできると思うので、固め打ちできるようにしたい」。中3日で迎える、キリン杯のタイトルがかかるチュニジア戦に目を向けた。

ゴールで波に乗るタイプ。東京に在籍した19年は5月の磐田戦で初ゴールを決め、そこから4戦4発。昨夏の東京五輪では1次リーグ初戦で得点し、五輪日本男子史上初の3戦連続ゴールを決めた。「1本を取るまでが長いという言い方もできるかもしれない」と話すが、結果を残している。

ガーナ戦では好位置での直接FKを外したが、「誰にも邪魔されないのがFK。決められたら落ち込むので、相手もそうだと思う」。飛び道具もある。

14日は、ちょうど20年前、W杯日韓大会の1次リーグで日本がチュニジアを破った日。FW森島、MF中田英が得点した。久保は当時1歳。「試合は見たことがない」と話すが、節目の日に、同じ大阪の地に新しいゴールの記憶を刻み込みたい。【岡崎悠利】