東アジアE-1選手権で活動中の日本代表MF水沼宏太(32=横浜)が、W杯メンバー入りへ熱い思いを口にした。26日、オンライン取材に対応。「代表に初めて呼ばれて、こんなに幸せなことなんだなと感じましたし。W杯直前に選んでもらったことで、可能性は増えたと思う。絶対に出たいと思いました。このチームで結果を残さないと先はない」と、言葉に力を込めた。
次戦は27日韓国戦(豊田ス)。勝ち点4の日本は、同6の韓国に勝利すれば優勝が決まるが、引き分け以下だと優勝を逃す。24日中国戦(豊田ス)で屈辱の引き分けを喫したことで、バッシングの声も上がる。
水沼は「バッシングがあることは、国を背負って戦っていると、あること。やっぱり、結果で示さないといけない。プロ選手として、当たり前のこと。国を背負ってピッチに立つ機会はなかなかない。どれだけ自分の力を出せるか」と胸を張った。
初戦の19日の香港戦(カシマ)で、国際Aマッチ初出場。32歳147日での日本代表デビューは歴代7位の年長記録。父の水沼貴史氏(日産)も国際Aマッチ通算32試合7得点を記録しており、親子2代で日本代表戦出場はJリーグ発足後初となった。そんな偉大な父からは、出番のなかった中国戦後に連絡をもらった。「次、出ることあれば、自分らしくやればいいよ」と、いつもと変わらない言葉で背中を押された。
父も多くの「日韓戦」を経験。息子は「特別なもの。アジアでのライバル国。日の丸を背負って、たたけることは幸せ」。歴史ある一戦で代表初得点を目指し、チームを勝利に導く。

