日本(FIFAランク24位)と米国(FIFAランク同14位)との国際親善試合は、フジテレビ系で生中継され、同局のワールドカップ(W杯)スペシャルナビゲーター、元日本代表FW大久保嘉人氏(40)が解説として出演。

大久保氏は何度も日本のセットプレーに言及。「セットプレーを改善した方がいい。小技も含めて。見ていてもワクワクしない。練習から作戦を練って、みんなでやりやすいような話し合いを。本大会では攻撃も守備もカギなってくる。それだけ大事」と大久保節も交えて強調した。

坪井氏も、当時の代表のチームメートに、名キッカーのMF中村俊輔(44=横浜FC)がいたことを挙げ「(中村からは)ここに入ってくれ、逆に(中村に対して)ここにほしいという、意思の疎通をやっていた。そこが大事」と続けた。