ワールドカップ(W杯)カタール大会に臨むサッカー日本代表のメンバー26人が1日、発表された。メンバーを読み上げたのは森保一監督(54)。FW大迫勇也、古橋亨梧、原口元気が落選し、東京五輪世代のFW上田綺世らが入った。主な質疑応答は以下の通り。

-今の気持ちは

森保監督 四文字熟語で言うと行雲流水。緊張していますが、W杯本大会の戦いで考えたとき、非常に楽しみですしワクワクするが、気持ちの高揚はなくて、普段やっていることをW杯に向けて積み上げて行くことを自然体で考えられている。

-大迫選手、原口選手が外れて前回大会の経験者が少なくなり攻撃陣では1人もいない。議論のテーマになったか。

森保監督 スタッフミーティングを見られたような質問で(笑い)。議論になった。選ぶときに、W杯経験者がいなくなることは話し合った。経験者の経験は大切。経験がない選手のW杯で成功したいという野心とエネルギーを期待してメンバー選考に至った。

-原口選手は出場機会が多かった。ユーティリティーもある。26人だから変わった部分があったか

森保監督 これまでの活動と今の現状、パフォーマンスのデータ収集もしつつ、メンバーの選考につなげている。彼らに頼りたいところはまだまだある。同時に、伸びてきている経験の浅い選手の芽も大事にしないといけない。長期での戦いでさまざまな想定、チームとして戦うときに考えて結論を出させてもらった。質問の答えになっているか分かりませんが。

-負傷選手も多い。けが人を選んでいる。回復の見込みと選んだ理由

森保監督 今、プレーしていない選手がいる中での選考。常に情報を日本協会のメディカルチーム、選手の所属チームのメディカルと情報共有をしながら選んでいる。選手に関してはここからW杯に向けてチームでどのような状態になるかの見通し、W杯ではトップパフォーマンスでプレーできると情報を共有して決めている。共有だけでなく、日本協会の欧州支局の担当も常に、各チームを回ってくれている。現在はトレーナーとドクターを派遣して、選手のコンディションをじかに確認してメンバー発表につなげている。自信を持って、選ぶ側として安心した情報をいただいてメンバー発表につなげることができた。