川崎フロンターレのDF山根視来(28)が1日、W杯メンバーに選出された。

川崎市内のクラブハウスで、ともにメンバー入りしたDF谷口彰悟(31)と記者会見に臨んだ。山根は「(谷口)彰悟さんは、大人の余裕を見せている感じがあって、僕は昨日、全然眠れなかった。緊張しますねって話していたら、彰悟さんは『いや、普通』と大人だなと思って。僕は試合より緊張していた。サッカーをやっていない時に、緊張することはないんですけど」と、落ち着かない様子だった。

サッカー人生の巡り合わせを問われると、湘南時代の指揮官・曹監督(現京都)と川崎Fの鬼木監督の名前を挙げた。そして、1人の選手の存在を口にした。「(家長)アキさんですね。(同じ右サイドで)前に、あの人がいてくれるだけで、どれだけ自分の力が引き出されたのか。正直、数え切れない。このチームにアキさんがいなかったら、どうなっていたんだろうと感じる。アキさんと、同じチームで、同じタイミングで、サッカーできたことは運がよかったと思います」と、クラブの先輩であり、天才と呼ばれるドリブラーへの感謝の思いを明かした。