日本サッカー協会(JFA)は28日に都内で会見を開き、日本代表の森保一監督(54)が続投することを発表した。この日、技術委員会と理事会が行われ、正式決定した。
会見には日本協会の田嶋幸三会長、反町康治技術委員長、森保監督が出席した。田嶋会長は冒頭で、満場一致で森保監督の続投が決まったことを報告し、「新しい景色を見るにはふさわしい監督。日本サッカー界、日本社会にポジティブな影響を与えてくれた」と賛辞を送った。
契約期間は次回2026年ワールドカップ(W杯)までの4年契約。金額にについては「指導者の地位向上にあたるもの」とし、従来の推定年俸1億5000万円から大幅アップしたことを示唆した。
森保監督は「もう一度続けていくことができる光栄な気持ちと、ミッションに向けての難しさ、責任の重さから身の引き締まる思いです。一戦、一戦、結果に覚悟を持って挑戦していきたい」などと所信表明した。
11月から12月にかけて開催された22年FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会では、優勝経験のあるドイツ、スペインを1次リーグで撃破。初めて首位で決勝トーナメント進出した。18年ロシア大会準優勝のクロアチアにはPK戦の末に敗れ目標のベスト8進出こそならなかったものの、日本協会は指揮官の手腕を評価した。26年米国・カナダ・メキシコ大会で8強に再チャレンジすることになる。
森保監督は日本人として初めて、就任から4年間をかけてチームを作り、アジア予選を突破してW杯でも旋風を巻き起こした。日本代表の歴史では初めてとなる長期政権が誕生。2030年までにベスト4進出、そして2050年までにW杯優勝という大きな目標をかかげ、第2次森保ジャパンがスタートを切る。

