今回の招集メンバーで最年長のDF谷口彰悟(31=アルラヤン)が、開始1分にセットプレーから代表初ゴールを挙げた。
開始10秒、ペナルティーエリア左角付近で獲得したフリーキック。MF久保のクロスを、ファーで頭で合わせネットを揺らした。「歓声が上がって見たら入ってた。うわぁ、取っちゃった、代表で決めたー、みたいな感じでした」と笑みをこぼした。
日本代表の“1分弾”は03年8月20日の国際親善試合ナイジェリア戦(国立)でFW高原直泰がマークして以来、20年ぶり7度目で、DF選手では初。「ここで得点できれば相手はひるむと思っていたので。しっかり跳べてたたけた」。狙い通りのセットプレーからの得点だった。
31歳にして海外でのプレーに挑戦。3月の活動は招集外だったが、再び代表のピッチに戻ってきた。「この年でもチャレンジして強くなる。こういう選手がいるよと思ってもらえたら、という気持ちでやっている」と貪欲だ。持ち味の縦パスで最後方から攻撃のリズムもつくり「3月は参加していなかったけど、前回よりは(攻撃の組み立てが)スムーズだったかなと思う」と手応えを口にする。30を超えても、衰えることなく輝きを放っている。【岩田千代巳】
▼開始1分ゴール DF谷口が前半1分に先制。日本が国際Aマッチで開始1分に得点は03年8月20日の国際親善試合ナイジェリア戦(国立)でFW高原直泰がマークして以来、20年ぶり7度目。オウンゴールでの得点が1度あり、釜本邦茂、福田正博、名波浩、中山雅史が記録している。

