23年女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会(20日開幕)に向け、千葉県内で合宿中のなでしこジャパンは1日、男子高校生と合同練習を行った。本田圭佑がプロデュースするソルティーロ千葉のユースチームを招き、試合形式で攻守の形を確かめた。

なでしこは3-4-2-1でプレー。スタート時はDFが右から三宅史織、熊谷紗希、南萌華、ダブルボランチが長谷川唯と長野風花、右ウイングバックが清水梨紗、同左が杉田妃和、2シャドーが猶本光と宮沢ひなた、1トップに田中美南という布陣だった。

フィジカルの強い外国チームを想定しての練習だったが、引いた相手守備に対しフィニッシュまで持って行けない場面も目についた。チームの要、長谷川はすぐに周囲とコミュニケーションをとり「誰がどこに立つのか、誰が残って後ろで守るのかの判断は全員が共通して持たないといけない」と意思疎通を図った意味を説明した。

若いころからピッチの上では主張してきたという長谷川は「年下の選手もサッカーのところでは要求していくのがチームにとっても大事」と強調。「そういうぶつかり合いはなければいけない」と年下の選手たちにも臆せず自分の意見を口にしてほしいと求めていた。【千葉修宏】

◆長谷川唯(はせがわ・ゆい)1997年(平9)1月29日、宮城県生まれ、埼玉・戸田市育ちのMF。マンチェスターC所属。09年に日テレ東京Vの下部組織・メニーナに入団。13年からトップのベレーザでプレー。21年にイタリアのACミランに移籍し、同年の8月にウェストハムへ加入。今季からマンCで活躍中。代表では14年U-17W杯で初優勝に貢献。なでしこジャパンでは前回W杯、東京五輪に出場するなど、ここまで65試合出場、14得点。157センチ、47キロ。とだPR大使。