サッカーUー17(17歳以下)日本代表が2日、U-17アジア杯(タイ)の決勝で韓国と対戦する。この大会の決勝での日韓戦は初めて。
◆日韓戦 サッカーにおいても隣国の最大のライバルとの一戦は、特別な意味を持つ。それも、アジア・サッカー連盟(AFC)主催の公式戦、世代別とはいえアジアの王者を決める戦いとなれば、特別な重みがある。
21年3月、A代表同士で、海外組も含めた日韓戦が、国際親善試合として日産スタジアムで行われた。
この試合に向け、当時の日本代表主将、DF吉田麻也は「日本代表で戦う以上、最も大事な試合だと思う。代表としてどの試合も大事ですけど韓国代表と戦うことは、それだけ大事だと思う。それは、韓国代表もそう思っているはず。(若い選手には)メディアを通して、この試合の意味を理解してほしい」と口を開いた。
「今の時代にそぐわないかもしれないけど」と前置きした上で「(先輩たちから)『足が折れても、体が壊れても、ぶつかっていかないといけない』と言われてきた(自分たちが)ギリギリの世代。そういう表現で伝えることが合っているか分からないけど、キャリアの中で一番重要な試合になると伝えたい」とも言った。
この試合は日本が3-0で完勝した。
韓国側は、この結果を受け、協会が異例の「対国民謝罪文」を発表する状況に追い込まれた。翌日、協会の公式サイトに「国民のみなさまへの文」として、会長名で、次のような内容がアップされた。
「昨日(25日)の韓日戦の敗北で、失望されたサッカーファン、サッカー人、国民のみなさまに、サッカー協会会長として誠に申し訳なく思っております。
当協会はW杯予選を前に、代表の戦力を整える唯一の機会と判断し、韓日戦という負担はあったものの、今回の試合を推進致しました。
厳しい中でも防疫に最善を尽くし、試合は無事に終えることはできましたが、競技力不足で、大きなご心配をお掛けしたことを誠に申し訳なく思っております。
今回の敗北にベント監督に非難が集中することは適切ではありません。最高の状態で試合ができるように支援できなかった同協会の責任がもっと大きいです。
今回のことを反省し、今後はもっと積極的な支援をしていきたいと考えています。クラブは指導者など現場の声も積極的に聞きながら、対話に努めて参ります。
問題の原因を正確に把握し、6月から再開するW杯予選ではサッカーファンと国民のみなさまに、新しく生まれ変わった代表チーム、喜びと希望を与える代表チームになるよう万全を期する所存です。
もう1度、真心を込めて謝罪を申し上げます。
KFA会長・鄭夢奎(チョン・モンギュ)」
両国にとって、絶対に負けられない戦い、それが日韓戦である。
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