26年W杯北中米大会に向けた初陣で、日本が5ゴールで快勝した。

背番号10を付けて右MFで先発フル出場した堂安律(25=フライブルク)は、1得点1アシストで勝利に貢献した。

2-0の前半ロスタイム、右サイドでボールを持つと、相手ディフェンスラインの裏を狙うFW上田綺世(25=フェイエノールト)へ鋭いスルーパスを出した。ゴール右で受けて巧みなワンタッチでゴールへ流し込んだ上田のチーム3点目をお膳立て。「綺世にはなかなかああいうパスを出せてなかった。彼の良さを生かせるパスが出せた」とホットライン開通に手応えを得た。

後半41分には、自身でもゴールを決めた。MF守田英正(28=スポルティング)からのパスをゴール前でうまく抑え、左足でネットを揺らした。待望の得点にも笑顔は少なく「それまでに点を取れないストレスの方が強かった」。上田と並んでチーム最多の6本のシュートを放ちながら、後半早々のチャンスでシュートをクロスバーに当てるなど、決定機を欠いたことを悔やんだ。

ガンバ大阪時代の本拠地での初得点には「たくさんのファンの方が来てくれていて、声援も大きかったのでうれしかった」と話したものの、自身のパフォーマンスに対する評価は高くない。「この番号(背番号10)のおかげで、自分に厳しくできているのはある。だからこそ1点じゃ物足りない。自分の理想とする選手にはまだまだなので、また厳しくやっていきたい」。日本の10番はこの程度の活躍で満足する男ではない。【永田淳】

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