21日のワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本-シリア戦の放送が決まらず、国内メディアでは視聴ができない可能性が高まっている。開催地ジッダでの20日の公式会見後、放映権に関わっているUAEの代理店「PRO」のユーセフCEOが状況を説明した。

同氏は「先週の時点で日本側からの条件を受け入れたが、2日前になって破談になった。理由はわからない」と主張。放映権料の高騰については交渉の当初より3割から4割減額されたとし「そこは問題ではなかった」と、法外な金額の要求をしてないと主張した。