U-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)インドネシア大会で16強入りした同日本代表が22日、羽田空港着の航空機で帰国した。

3戦連発を含む4試合4得点と結果を残したFW高岡伶颯(16=日章学園)は「グループステージを突破できて、自分の得点も取れて、チームを勝たせられた部分ではすごく良かったんですけど、それ以外で、欠けている部分だったりが、グループステージも見られて、その欠けている部分が、スペイン戦で表されたのかな」と悔しさをにじませた。

ポーランド戦とセネガル戦では途中出場で、アルゼンチン戦では先発でそれぞれ得点を奪った。スタメン出場ではない悔しさをぶつけ、チームを勝利に導いたポーランド戦とセネガル戦の得点に手応えを得たという。「前からのプレスだったり、やっぱりスピードが一番通用したのかなと思います」とうなずいた。

12月28日には、全国高校サッカー選手権が開幕。1回戦は名古屋(愛知)と対戦する。「代表はいろんなチームから集まってくるんですけど、選手権は日章学園というチームでやるので、この代表で生かせたことだったり、海外がどんなものだったのかっていうのをチームで広めていって、選手権で一勝一勝できるように頑張っていきたいと思います」。

約1カ月後に迫る選手権に集中しつつ、W杯の借りはW杯で返す。「この悔しさをこれからオリンピックだったり、A代表のW杯で取り返して、もっともっと努力して活躍できるように頑張りたい」。強心臓のスピードスターが、宮崎から世界に駆け上がる。【佐藤成】