昨季まで東京ヴェルディでヘッドコーチを務めた小倉勉監督(57)の初陣となったシンガポールは、今予選3試合目で初めて勝ち点をつかんだ。

通算1分け2敗とし、順位は1位韓国、2位タイ、3位中国、4位シンガポール。残り3試合に最終予選進出を懸け、26日は中国のホームに乗り込む。

試合は前半だけで中国に2点リードを許したが、後半は小倉監督が途中投入した2選手のゴールで同点に追いつく、価値あるドローになった。

シンガポールは最新の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで156位。過去にW杯出場経験はなく、直近は吉田達磨監督、西ケ谷隆之監督、今年2月から小倉監督が就任し、日本人指揮官が3人続いている。