U-23日本代表大岩剛監督(51)が1日、スタッフらとともに米国遠征に向けて出発した。東京・羽田空港で取材に応じ、パリオリンピック(五輪)前最後の海外遠征の位置づけを語った。

米国との2連戦は、7日(日本時間8日)に非公開で、11日(日本時間12日)に公開で行われる。指揮官は「しっかり我々のやるべきことを再確認する。(U-23アジアカップ後)それぞれのクラブに戻って、試合をしているのでもう1回思い出してもらう。新しい選手がいるので、競争力というのは我々がレベルアップする上で大事だと思うので、高め合うというところに持っていきたい」とビジョンを示した。

昨年10月以降はA代表の活動に専念していたGK鈴木彩艶(21=シントトロイデン)や、DFチェイス・アンリ(20=シュツットガルト)、MF松村優太(23=鹿島アントラーズ)ら復帰組、初招集のMF佐野航大(20=NEC)を含めたメンバーの融合を図る。「出場できる枠をフルに使って選手の状態を見ながらチーム力を上げていきたい」とメンバー25人をできるだけ多く起用する易綱を示した。4~5月のU-23アジアカップで活躍し、今回招集外だったMF山田楓喜(22=東京ヴェルディ)とDF木村誠二(22=サガン鳥栖)はコンディション面を考慮したものであることも明かした。