パリオリンピック(五輪)に出場するサッカー女子日本代表なでしこジャパン(FIFAランキング7位)が13日、石川・金沢ゴーゴーカレースタジアムで開催される国際親善試合でガーナ(同65位)と対戦する。

女子ワールドカップ(W杯)ニュージーランド・オーストラリア大会得点王MF宮沢ひなた(24)が、昨年9月のアルゼンチン戦以来、約10カ月ぶりに日本でプレーする。同12月のブラジル遠征で右足首骨折の大けがを負い、約4カ月間、戦列を離れた。3月末の復帰後、状態がベストに届かない時期が続き「このまま戻らないのかなと頭によぎる時もありました」と不安もあった。それでも自主練期間などにも精力的にトレーニングに励み、「コンディション的には徐々に上がってきているなという感覚はある。一瞬のスピードは戻ってきた」と復活を実感。チームメートからも今回の合宿で「体の切れが戻ってきたね」と声をかけられたという。

もともとストライカータイプではなかった。ただW杯得点王のインパクトは強く、周囲からはゴールを期待される。焦りは禁物と自覚しつつ「ゴールや結果という所で自分が乗りやすいところはある。ガーナ戦で早めに出せればうれしい」。そして「まずは舞台を楽しんで、それをきっかけにうまく良い方向に持って行けたら」と五輪での躍動を思い描いた。現在代表通算9得点で、次のゴールで2桁に到達する。W杯決勝トーナメント1回戦ノルウェー戦以来、343日ぶりゴールで、パリへの弾みをつける。【佐藤成】

【なでしこ】パリ五輪へガーナと対戦 出国前最後の試合 石川・金沢で開催/ライブ速報